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更年期の治療に用いられるホルモン補充療法とは

更年期障害に対する治療方法の一つにホルモン補充療法と呼ばれるものがあります。
ホルモン補充療法はHRTと呼ばれることもあります。
更年期障害は、性ホルモンが減少することにより個人差はあるものの心身ともに様々な症状が見られる時期のことを指します。

ホルモン補充療法では、分泌量が減少した性ホルモンを補充することにより、症状を改善させることを目的としています。
治療方法は内服薬・外用薬・貼り薬・注射があります。
一人ひとりの希望や状態によって適している方法は異なりますので、方法を決める時には医師と話し合った上で決めることが大切です。

ホルモン補充療法において長らく使われているのがプレマリンです。
プレマリンは内服薬とプレマリンクリームという外用薬に分けることが出来ます。
主成分は妊娠した馬の尿を生成した結合性エストロゲンです。女性ホルモン欠乏による疾患に対して効果を発揮することが出来ます。

肌に貼り付けるタイプのクリマラは、内服薬とくらべてゆっくりと成分を吸収させることが出来るという特徴があります。
急激に体内のエストロゲン濃度が高まることを防ぐことが出来るため、肝臓に負担がかかりにくく副作用も現れにくいとされています。
毎日貼り替える必要はなく、一度貼ったら1週間ほど持続しますので、内服薬や外用薬のように飲み忘れ・塗り忘れを防ぐことが出来ます。
使用方法も臀部もしくは下腹部に貼り付けるだけと簡単です。

更年期障害は閉経前後5年間に発症するとされています。
ホルモン療法を行うことにより、薬で症状を抑えることが出来ます。継続して薬を使用する必要があります。
そのため、用法・容量はしっかりと守ることが薬の効果を得るため、そして安全のためにも大切なことです。
医薬品を使用した場合には、少なからず副作用が出る可能性はあります。
もし、体調に何らかの異変が見られたという場合には、自己判断をせずに医師に相談をするようにしましょう。

ホルモン補充療法に用いられる薬について

女性の体は更年期になると卵巣の機能が低下してしまいますし、女性ホルモンの分泌量が減少してしまうと言われています。
それによってホルモンバランスが大きく乱れてしまいますし、心身にさまざまな不調が出てきてしまうということです。

更年期障害が辛いという場合、ホルモン補充療法を行うと良いでしょう。
プレマリンはホルモン補充療法に使用される薬であり、更年期障害を改善する効果があると言われています。
この薬の主成分は女性ホルモンの1つであるエストロゲンであり、これを補うことで更年期のさまざまな症状を改善することに繋がります。

プレマリンを服用しても重篤な副作用のリスクはありませんが、吐き気や嘔吐、乳房の痛みなどといった症状が発生してしまうことはあります。
このような症状が発生すると気になってしまうかもしれません。
しかし、服用を続けることで体が慣れていきますし、副作用が出てしまっても数ヶ月で治まっていくとされています。
副作用のリスクを避けたいという場合、用法用量をきちんと守りましょう。

プレマリンにはクリームタイプの薬もあります。
プレマリンクリームは肌や膣内に直接塗ることにより、不足しているエストロゲンを補うことができます。
更年期障害の症状を緩和することはもちろん、美容目的で使われることもあります。

プレマリンクリームは肌に直接塗るため、少ない容量でも効果が得られるとされています。
そのため錠剤タイプを服用する場合よりも副作用のリスクを抑えられるというメリットがあります。
しかし、使用できないこともあるので注意しましょう。

ホルモン補充療法ではクリマラという薬が使われることもあります。
クリマラは肌に貼り付けるパッチタイプの薬であり、肌に貼るだけで有効成分を体内に摂り入れることができます。
そのため更年期障害などの改善に役立つでしょう。

ホルモン補充薬としては錠剤が一般的ですが、パッチタイプのクリマラには成分がゆっくり吸収されるというメリットがあります。
ゆっくりと吸収されるので体内のエストロゲンが急激に増えることはありませんし、肝臓に負担がかかりにくいことや副作用のリスクが少ないことなどがポイントです。